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2017-11-25

お教室に回数券制度を取り入れるべきか

先日のセミナーに参加してくださった参加者さんから“先生はレッスンの回数券を導入していますか?”という質問がありました。

わたしは、回数券は導入していません。

導入してないばかりか、そのご質問をいただくまで、“回数券”という発想がありませんでした。

では、お教室に回数券制度を取り入れるべきなのでしょうか? わたしの考えをお伝えしますね。

 

そもそも回数券ってなに?

回数券って言われて思いつくものは、電車の回数券でしょうか?

10回分の値段で11回のれる。 という何度も利用する人にとってお得な券。

これをハンドメイド教室で考えれば、レッスン代を10回分まとめて払っていただき その分、生徒さんにもメリットがあるようにするということになりそうです。

 

お教室の回数券は、本当に生徒さんにメリットがあるのか?

回数券制度(チケット制)を取り入れて、回数券を生徒さんに購入していただくには何かしら生徒さんにもメリットがないと購入していただけません。

でも、電車の回数券のように、10回レッスンに来ていただいたら、1回レッスン無料というふうにしてしまうと講師側の負担が大きくなります。

となると、違う形で生徒さんにメリットがある方法を考える必要があります。

それにはどんな方法があるでしょうか? レッスンに必要な道具のプレゼントなども1つの案ですよね。

でもね、それって、交換条件みたいな感じがしませんか?

回数券を買ってもらうための方法を考える。

これ、完全に講師側の目線ですよね。

 

回数券制度は講師側の売上安定の手段

回数券制度は結局は、講師側の売り上げを安定させるための手段です。

(言葉は悪いですが)交換条件を作って、生徒さんにまとめてお金をいただく。

毎回、レッスンを楽しみにしてくれている生徒さんはいいんです。

でも、ちょっとレッスンに対する気持ちが落ちて来た生徒さんは “本当は行きたくないな~”って思いながらも回数券があるから仕方なく行こうか、という感じでレッスンに行く、ということがおこります。

そんな気持ちでレッスンに来ていただいて、うれしいですか?

わたしは、うれしくないです。 かえって申し訳なくなってしまいます。

本当にレッスンに参加したい!と思ってくださってる方に レッスンに来た時に、お代をいただく。

わたしはその方が気持ちがいいです。

 

でも、これでは、売り上げが安定しなくて、よくないという人もいるかもしれません。

わたしは回数券などで生徒さんをしばらなくても7年、8年と通ってくださっている生徒さんが何人もいます。

ほとんどがリピーターさんばかりなので、売り上げも安定しています。

 

そして、回数券を買っていただいた交換条件としてでなく、わたしの感謝の気持ちを表す形として、生徒さん達にプレゼントをしています。

 

なのでわたしは、講師側の都合の回数券というものは、あまり魅力を感じません。

 

 

回数券のようなレッスン代のいただき方もしています

わたしは、講師養成講座と趣味で楽しむレッスンと、2種類のレッスンをしています。

趣味で楽しむレッスンの生徒さん達には、1回参加ごとにレッスン代をいただいています。

こちらには、回数券方式を取り入れるつもりはありません。

ただ、講師養成講座は級ごとに、まとめてレッスン代をいただいています。

まとめていただくという意味では、回数券と同じ方法になるでしょうか?

でも、中身は違います。

まとめていただく理由は、レッスン代を気にして、わからないまま進んでほしくなかったから。

例えば、初級は標準レッスン回数が10回となっています。

それを元にレッスン料を決めています。

ほとんどの方は、ほぼ標準回数で修了するのですが、中には10回を超える方もいます。

でも、わたしは追加料金はいただいていません。

“追加料金がかかるからここは適当でいいや”と思ってほしくないからです。

きちんと技術を身につけていただきたいからです。

また、少ない回数で終了した方には、標準回数までならば戻って復習をしていただけるようにしています。

これもきちんと技術を身につけていただきたいからです。

 

 

レッスンの回数券を導入するのは、お教室の安定経営のための一つの手段です。

でも、そういうしばり方をしなくても、生徒さんにずっと通っていただけるよう

生徒さんのことを第一に考えてお教室運営をしていきたいとあらためて思いました。

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