東京、大阪でのレッスンが満席になるまで その3

こんにちは。満席が続くハンドメイド教室サポーター 村上秀美です。

愛知県の田舎に住んでいるわたしが、東京、名古屋、大阪でのお教室を軌道にのせるまでをお話しています。

前回までのお話はこちら

東京、大阪でのレッスンが満席になるまで その1

東京、大阪でのレッスンが満席になるまで その2

 

お2人の受講生さんから始まった名古屋教室。

ブログで名古屋教室の開催記事を書いたくらいから、ぽつりぽつりとお申し込みが来るようになりました。

2回目のレッスンでは、なんと京都からと千葉から受講生の方がいらっしゃいました。

わたしの住んでいるところの最寄りの新幹線の駅は豊橋です。

豊橋はのぞみはとまらず、2時間に1本のひかりとこだまが1時間に2本とまるだけ。

新幹線は通っているものの、東京へ行くのにはかなり時間がかかります。

でも、名古屋へは1時間に何本ものぞみが出ていて、時間的にみたら便利なんです。

そういう理由で、名古屋でやるだけで遠くから受講生さんが来てくれることになったのです。

 

ここで、もう少し都会でレッスンをやりたいな。都会でレッスンをしたら、もっと生徒さんが増えるかな。と思ってる方へワンポイントアドバイス。

いきなり東京や大阪は無理でも、自分の地元よりも大きな市や交通の便のいいところでレッスンを始めるだけでもあなたに習いたいと思ってくれている生徒さんが来てくれることになる可能性があります。

あなたが住んでいる県庁所在地の市で、まずはやってみましょう。

 

 

 

ありがたいことに、名古屋教室は3回目の5月のレッスンで満席になりました。

そして、千葉と京都からの受講生さんが月に1回通ってくださることになったのをきっかけに、わたしが東京と大阪に行こうと決めました。

ちょうどそのころ、東京でのレッスンはありませんか?とのお問い合わせもいただいていたこともわたしを後押ししてくれました。

 

 

実は、ある人と話をした時に

「遠くから新幹線に乗ってまで教室に通ってくれる人は、本人がそれが楽しくて通ってるのだから別にあなた(村上)が東京や大阪まで行く必要はない。」

と言われたことがあります。

わたしは、その言葉にすごく違和感を覚えました。

 

確かに、受講生さんが来てくだされば、わたしが交通費をかけなくてもすみます。

そのかわり、受講生さんは交通費を負担しなくてはなりません。

それを、「いいのよ。本人がそれで楽しいんだから。」は、なんか違うんじゃないかな、と思ったんです。

 

わたしは、そこまでしてわたしに習いたいと思ってくださる方がいるのなら、少しでも受講生さんのご負担が減るようにしたいと思っています。

もちろん、最初は赤字覚悟です。

東京、大阪教室をはじめる時も赤字覚悟ではじめて、実際、大阪教室はしばらくは赤字でした。

でも、地道に続けていけばいつかは赤字ではなくなると思っていました。

 

その4へ続く