現役のハンドメイド講師・村上秀美

先生という仕事を幸せに続けるための教室づくり

村上秀美のプロフィール写真

こんにちは。村上秀美です。

わたしは今も現役のハンドメイド講師として、紙バンド教室や講師養成を続けています。

そしてもうひとつ、何年も教室を続けてきたハンドメイド講師さんが、今まで積み重ねてきたものを大切にしながら、もっと無理なく教室を続けていける形を一緒に考えています。

わたしがお伝えしたいのは、「もっと集客しましょう」「もっと発信しましょう」「もっと売上を上げましょう」ということではありません。

むしろ逆です。

もう十分頑張っている先生が、これ以上やることを増やさなくても、先生という仕事を幸せに続けていける方法を考えたいと思っています。

満席になれば楽になると思っていました

わたしは2007年から、紙バンド講師の仕事をしています。

教室を始めた頃は、もちろん受講生を増やしたいと思っていました。

少しずつ教室が知られるようになり、受講生も増えていきました。

やがて毎月20レッスンほど開催し、満席が続くようになりました。

教室が満席になる。遠方からも受講生が来てくださる。長く通ってくださる方も増える。

講師として見れば、うまくいっているように見えたと思います。

でも、受講生が増えるほど、わたしの仕事も増えていきました。

レッスンをすればするほど売上は増えます。でも、売上を増やそうとすると、さらにレッスンを増やさなければなりません。

レッスンの準備をする。レッスンをする。片づけをする。問い合わせに返事をする。次の講座を考える。発信もする。

教室がうまくいっているはずなのに、いつも何かに追われていました。

村上秀美が紙バンド教室で受講生に教える様子
紙バンド教室のレッスン風景

自分でできるからこそ、抱えてしまうこともあります

長く教室を続けている先生は、いろいろなことを自分でできるようになります。

講座を考えることもできる。作品も作れる。受講生への対応もできる。募集もできる。発信もできる。必要になれば、新しいことも自分で調べられる。

わたしもそうでした。

困った時も、まず自分で調べて、自分で考えて、自分でやってきました。

それ自体は悪いことではありません。

でも、できるからといって、全部自分でやり続ける必要はなかったんですよね。

今振り返ると、わたし自身も「自分でできるから自分でやる」を繰り返した結果、仕事をどんどん抱えていました。

教室を続ける形を、少しずつ変えてきました

そこから、今までと同じ働き方を続けるのではなく、教室そのものの形を少しずつ変えていきました。

認定講師を育てる講座を作り、通信講座や動画レッスンも作りました。オンラインで学べる仕組みも取り入れてきました。

ブログやメルマガを使って、毎日SNSで発信し続けなくても、必要な方に見つけてもらえる場所も作ってきました。

最近では、AIにも助けてもらっています。

ただし、こうしたものを作ること自体が目的ではありません。

認定講座を作ればいい。動画を作ればいい。メルマガを始めればいい。ということでもありません。

先生によって、教室の状況は違います。

単発レッスンが多くて忙しい先生もいれば、長期講座はあるけれど、同じ説明を毎回繰り返している先生もいます。

受講生はいるけれど、レッスン数を増やさなければ売上が増えず、思うように利益が残らない先生もいます。

Instagramから集客できているけれど、投稿を止めたら受講生が来なくなるのではないかと不安な先生もいます。

だから必要なのは、新しいことをどんどん増やすことではないと思っています。

今の教室を見ながら、何を残すのか。何をやめるのか。何を仕組みにできるのか。どこは先生自身がやった方がいいのか。

一人ひとり違う教室だからこそ、そこを整理することが大切だと思っています。

企業での紙バンド講座で村上秀美が教える様子
企業でのお仕事の様子

わたしは、今も現役のハンドメイド講師です

わたしが教室運営についてお伝えしていることは、現役の紙バンド講師として、自分の教室で必要になり、試してきたことが土台です。

認定講座も通信講座も動画レッスンも、自分の教室で必要になったものを、わたし自身で一つずつ考え、作ってきました。

今も紙バンドを教え、受講生と接し、新しい講座を考えています。

だからこそ、受講生が増えるとうれしい反面、仕事までどんどん増えてしまうこともわかります。

レッスンを減らしたら売上まで減ってしまいそうで、不安になることもわかります。

発信を休んだら、受講生が来なくなるのではないかと思ってしまう気持ちもわかります。

わたし自身も、同じハンドメイド講師として仕事を続けています。

認定講師と修了証を手にした記念写真
認定講師誕生の記念写真

先生という仕事を、幸せに続けるために

わたしがお伝えしたいのは、売上だけを増やす方法ではありません。

受講生をもっと増やす方法だけでもありません。

先生自身が「この仕事を続けてきてよかった」と思えること。

無理をしすぎず、好きなハンドメイドを仕事として続けられること。

受講生との時間を大切にしながら、自分自身の時間も持てること。

そして、先生という仕事をこれからも幸せに続けられること。

そのために、今まで頑張って作ってきた教室を一度見直して、これからの自分に合う形に整えていくお手伝いをしたいと思っています。

一般社団法人日本紙バンドクラフト協会
代表理事 村上秀美

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満席なのに苦しかったわたしが見つけた
先生という仕事を幸せに続けるための
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