ハンドメイドの先生のための読まれる文章と読まれない文章の違い
ブログやメルマガで、長い文章なのについつい読んじゃうっていうことありませんか?
短くてサラッと読めたんだけど、何も心に残らなかったり。
その違いはどこにあるのでしょう?
今日は、そんな読まれる文章、心に残る文章についてのお話です。
こんにちは。ハンドメイド講師さんの発信力UPをサポート 村上秀美です。
インスタなどでは、「長い文章は読まれない」「箇条書きで簡潔に」のような情報が流れてきますよね。
確かにそれはそう。
だんだん長い文章は読まれなくなってきています。
でもね、箇条書きで簡潔に、表面的なことを書いたもので、来てくれる生徒さんは
「教えてくれれば誰でもいい。」と思っている方がほとんど。
習いたいことが習えたら、それでいい。
先生は、あなたじゃなくてもいいんです。
そして別に興味があることが見つかれば、そちらへ簡単に行ってしまいます。
それではちょっと悲しいですよね。
「先生に習いたいです!」という生徒さんに、長く通っていただくハンドメイド教室の発信のために重要なのは、文章の長さではないのです。
大切なのは、あなたの本心からのメッセージがこめられているかどうか。
例えば・・・
「自己開示が大切。」と教わって、ブログを書く時に、自分の失敗談を書く。
私、こんな失敗してました。やらかしてました。
だから、うまくいかなかったんです。
そうならないためには、こんなふうにするといいです。
と、回りくどくノウハウを書く。
こういうパターンは、読み手がだんだん疲れてきてしまいます。
読んでも、ノウハウなので心が動かないから。
逆に短くて読みやすくても、内容が一般論的なものだったり、表面的な話の内容だったりすれば
「ふ〜ん。」「で?」
と、なってしまい何も読み手に伝わらない、残らないということになってしまいます。
どちらも、読み手が目で文章を追っているだけ、頭の表面を文章が通過してるだけ。
読まれる文章、心に残る文章になるためには、相手の心まで届く必要があるんです。
相手の心まで届かない文章になってしまうのは、ご自身の本当に伝えたいことを伝えていないから。
つまり、こちらも心から発信していないので、相手の心まで届かないんですね。
伝えるのに、何か抵抗感があると、回りくどい長い文章になったり、表面的な短い文章になったりしてしまいます。
よくブログなどで、自己紹介だったり、自分の思いなどを書いている記事で、本当の核心の部分になると
「長くなったので、この続きはまたいつか・・・」
みたいにしてる人いませんか?
それがまさにそうで、全然長くないし、そこが知りたい、と読者側は感じるんだけど、ご本人は伝えたくないので、書かない。
もちろん、書きたくなければ書かなくてもいいんですけどね。
でも、その部分が本当のあなたらしさであり、共感を生む部分でもあったりするんです。
だから書くことで「あなたに習いたい。」と思っていただける。
もちろん、逆に「この人、好きじゃない」と思われる可能性もありますよ。
でも、そういう方はたとえレッスンに来てくれても、合わずにすぐやめる可能性が高いです。
だから、それを気にする必要は、まったくありません。
そういう人に来てもらわないためにも、あなたの本心からのメッセージを書くことが重要なんです。
読まれる文章と読まれない文章の違いは、「自分が本当に伝えたいことを伝えているかどうか」
とはいえ、自分の文章って、読まれる文章、心に残る文章になっているのかな?って、自分ではわかりにくいですよね。
そんな方には、こちらの個別相談でブログなどの文章のフィードバックをさせていただきます。
もちろん、あなたが本当の気持ちに気づいて、発信できるようになるお手伝いもさせていただきます。
本当のあなたらしさが発信できるようになれば、ライブをして人を集めたりしなくても「あなたに習いたい」という生徒さんが自然と集まるようになりますよ。