差別化しなきゃ、でもどうやって?と思っているハンドメイド教室の先生へ
「選ばれるためには、差別化が必要」
と聞いて
「他の人と違うところってどこだろう?」
って、悩んでいませんか
こんにちは。職人気質のハンドメイド講師さんの発信力UPをサポート 村上秀美です。
今日は、午前中は単発の個別相談、午後からは継続サポートさせていただいている方とのZOOM面談でした。
継続サポートをさせていただいている方との話の中で
「差別化」
の話題になりました。
選ばれるお教室になるためには、差別化が必要と聞いて
「でも私のお教室なんて、他の人と同じ。他との違いなんてない。」
「そんなすごいもの教えられるわけでもないし。」
なんて思っている方もいらっしゃると思います。
「私のお教室は、しっかりと寄り添って、丁寧に教えることが他と違うことかな。」
と、差別化できていると思っている先生もいらっしゃるかもしれません。
差別化という言葉から、他の人と違うところ、と考えてしまうと難しくなってしまいます。
1番の差別化ポイントは、その人であること。
つまり、その人らしさがいちばんの差別化ポイントなんです。
とはいえ
「自分らしさって言われても・・・ 私なんて普通の人だし、そんな差別化なんて言えるところなんてない。」
と、思ってしまいますよね。
そんな方に質問です。
「あなたが同業他社(お教室をやっている他の人)を見て、イラッとすることはなんですか?」
イラッとするまでいかなくても
それって残念だよね〜って思ったり
私はそれはやりたくない、それはないよねって思ったりすることで大丈夫です。
例えば、「ちょっとずるいことをしているあの人はどうかと思う。」とかね。
実は、ここが差別化ポイントなんです。
この「イラっとしてしまうこと」というのは、あなたの正義に反しているからイラっとしてしまうんです。
上の例で言えば、「ズルは良くない」と思っているから、ずるいことをする人にイラっとする。
つまり、あなたの大切にしていること(ちょっと大袈裟に言ったら、信念)の裏返しなんです。
なので、それを言語化して折りに触れて発信する。
それが、差別化につながります。
あなたが大切に思っている気持ち、大切にしている考え方、ありますよね?
それをしまっていては、誰にも伝わりません。
大切にしているからこそ、伝えていきましょう。
そうすることで、あなたに共感した生徒さんが増えていき、お教室が長く安定していきます。