ハンドメイド講師さんのサポートをさせていただくのは・・・

こんにちは。満席が続くハンドメイド教室サポーター 村上秀美です。

先日、ハンドメイド講師さんのサポートを始めたきっかけを書きました。

 

今日は、サポートをはじめて感じたことを・・・

 

今、起業ブームというのか、誰でも簡単に起業できるみたいな感じでノウハウもネット上にあふれているし、コンサルタントを名乗る人もすごく増えています。

でも、そういう発信を見て、感じることは、ハンドメイドって特殊だな、ということ。

だからブログの書き方はもちろん、教室をはじめるのにどんなことが必要かとか、一般的な話しかできない、ハンドメイド教室を実際自分でやったことがない人では、アドバイスがちょっとずれたものになってしまいます。

また、コンサルもブーム?なので、ちょっとスタートダッシュがうまくいった、教室をはじめて2年ぐらいの人などが集客講座などをしていますが、事業として大切なのは、続けていくこと。

最初うまくいっても、それを何年も続けられるのでしょうか?

3年5年とずっと同じレッスンを続けていればいいのでしょうか?

生徒さんが増えて忙しくなってきた時、遠くの人から習いたいと言われるようになった時、どんな展開をしていけばいいのでしょうか?

こういう不安や悩みに自身の教室をはじめて2,3年しかたっていないという人は、明確に答えられるのか疑問です。

 

例えば

ブログなどで、遠くの人から習いたいと言われて、考えるのは通信講座ですよね。

では、通信講座はどんなふうにやればいいんでしょうか?

テキストなどを送って、作ってもらうだけでは、キット販売とそんなに変わりません。

キット販売は企業でもやっているので、価格的に厳しくなります。

それに、あなたの通信講座を受ける価値というのをあまり感じてもらえません。

 

通信講座を作るとなると

手順を細かく写真に撮ってテキストを作ったり、動画を取ったりと、すごく手間と時間がかかります。

なので、ちゃんと価値を感じてもらえる、企業が作るものとは違う通信講座にしたいと思いますよね。

 

レッスンをしている先生方なら、普段やっているレッスンに近い形のものを通信講座にするのがおススメです。

でも、直接教えるのであれば、その方のレベルに合った方法で教えられますが通信講座となると難しい。

レベル分けしたものを展開するのも、かなり大変です。

 

そんなことがひっかかって、自分の頭の中で考えても同じところをぐるぐる堂々巡りするだけで、答えが出なかった個別サポートを受けてくださった方。

 

ちょっとしたアイデアをお伝えしたところ

「なるほど!そういう方法があったんですね!それなら、いろいろなレベルの人にも対応できますね!」

と、喜んでいただけました。

 

それからは、今まで同じところで足ふみをしていたのがウソのようにすっと一歩が出て、待ってくれている人たちのために、軽やかに動き始めました。

通信講座が形になるのはもう少し先ですがきっと、生徒さん達にも喜んでもらえるんではないかな~なんてワクワクしています。

 

 

個別サポートをさせていただいて

ハンドメイド講師さんたちのお役に立てることもすごく幸せなことだな、と感じますし、

その先生方に習いたいと思っている生徒さん達のお手伝いもできてるのかな、なんておこがましいですが、勝手に思っています。

 

わたしがハンドメイド講師さんのサポートをさせていただくのは

わたし自身がハンドメイド教室を10年以上やってきて、自分の好きなハンドメイドで仕事ができるって、とても幸せだと感じたので

他のハンドメイドの先生方にも、それを感じてほしいと思ったから。

そして、教室を知ってもらってハンドメイドを楽しむ人が増えてくれるといいな、と思ったから。

 

そんなふうにハンドメイドを楽しみたい人も、仕事にしたい人も、毎日の生活が豊かになって、幸せな人が増えていってくれるといいな、と思いながらハンドメイド講師さんのサポートをしています。