自分が商品とは

こんにちは。満席が続くハンドメイド教室サポーター 村上秀美です。

 

先日、お教室の先生というのは、自分が商品だからあり方が大切ということを書きました。

自分が商品、という話をすると

生徒さんの言うことは全部聞かなくちゃって思ったり

外見に気をつけなくちゃって思ったり

ブログやほかのSNSで“素敵な私”を見せなくちゃって思ったりする方もいるようです。

そういうことを教える起業塾やコンサルタントさんもいらっしゃるようですよね。

 

でもね、どれだけ外見を飾っても、必ずどこかでボロが出ます。

そして、自分でない自分を周りが評価してくれても、うれしくないですよね。

なにより、自分が疲れてきてしまいます。

 

また、生徒さんにノーを言ってはいけないと思っている方もいると思います。

生徒さんのご要望に、なんとかして応えてあげられないかな、って考えるのは生徒さんのことを思っての行動なのでいいんです。

でも、生徒さんからの理不尽な要求にこたえる、言いなりになるというのは違うとわたしは思います。

 

多種多様な方々がいらっしゃるので、いろいろな意識、価値観をお持ちの方がいらっしゃいます。

 

例えば、わたしのレッスンに通ってくださる方と、そうは思わない方。

それだけでも、明らかに意識や価値観が違います。

 

 

意識や価値観って人それぞれで、どれが正しいものでもないし

ジャッジするものでもないし、押しつけることでもないと思います。

 

その人それぞれの在り方、なんですよね。

 

 

同じ価値観や意識の人って自然に集まってきます。

お教室の先生は自分がどうありたいか、生徒さんに迎合するのではなく、ブレない自分の意識や価値観を持つことが必要だとわたしは思います。

そうすることで、その先生の考え方やあり方、価値観などに共感した生徒さんが集まり、雰囲気のいいお教室になっていきます。