カルチャーセンターでのレッスンは?
満席が続くハンドメイド教室サポーター 村上秀美です。
自宅以外でレッスンをしようと思った時、どんなところが思いつきますか?
前回のレッスン会場の探し方の記事には書かなかったのですが、カルチャーセンターというのも自宅以外でのレッスン会場の候補の1つになると思います。
カルチャーセンター、カルチャースクールというのはちょっと特徴的かな~と思うので、今日は説明しますね。
カルチャーセンターでレッスンをするメリット
カルチャースクールでレッスンをするメリットは何でしょうか?
生徒さんを集めてくれる
ほとんどのカルチャーセンター、スクールはその会社がネットを使ったり新聞広告など使って生徒さんを集めてくれます。
新聞広告などは自分でやろうと思うと多額な費用がかかるので、それをやってもらえるというのはとてもありがたいです。
また、その広告を見てそのカルチャーセンターに生徒さんが日程などの都合で来なくても、名前が載ることで検索してもらえるきっかけにもなります。
自分で生徒さんを集めなくていいというのは最大のメリットです。
興味がある方が集まっている
カルチャースクール、センターにはハンドメイド系の講座が多いですよね。
なので、自然とハンドメイド好きな方が集まります。
そうなると、あなたの講座にも興味も持ってくれる方に出会う確率も高くなります。
立地が良い
公共交通機関が発達している地域では駅に近いところにありますし、わたしの住む地域のように車が必要な地域では大きな駐車場を完備しています。
また、ショッピングセンター内にあるところもありますね。
来てくださる方の足を気にする必要がないのもいいところです。
信用になる
これは、地方の有名なカルチャーセンターの場合、また生徒さんの年齢層が高い場合ですが
○○カルチャーセンターで講師をしているというのが、ステイタスや信用にもつながります。
特に〇H〇文化センターなどは飛び込みでの講師は受け付けてくれないところが多く、ここで講師をしているということは信用できる講師と認識している人もいるようです。
カルチャーセンターでレッスンをするデメリット
いいことばかりのようなカルチャーセンタースクールですが、デメリットはないのでしょうか?
講師料が少ない
スクール側が生徒さんに提示している受講料、その全てを講師にいただけるわけではありません。
講師といっても、会社側から見たらアルバイトのような位置づけです。
自由度が少ない
レッスン回数が3ヵ月や6カ月で決まっていたり、3カ月前には次のタームの課題を提出しなくては行けなかったり、しばられることが多いです。
また、受講生さんと直接連絡が取れないので、不便を感じることもあります。
病気などで休講になってしまった場合なども、お部屋の関係で振替できる日が少なくて日程を決めるのに苦労することもあります。
カルチャーセンター、スクールでレッスンをするのはあり?なし?
メリットとデメリットをいくつか挙げてきました。
そのメリット、デメリットをふまえて、カルチャースクールでレッスンをするのはありでしょうか?なしでしょうか?
これからお教室をはじめたい方やはじめて間もない方には、生徒さん募集の苦労をすることなくはじめられるし、知ってもらえるいい機会になるので、わたしはおススメします。
もちろん、デメリットを覚悟の上ですが・・・
でももしあなたが、講師としての経験がある程度長くなってきた、生徒さんがたくさん来てくれているという方なら、わたしはあまりおススメしません。
それは、そういう方々はもっと別の形でいかせる力(技術力、講師力)をお持ちだと思うのでそれを有効に活用していただきたいな、と思うからです。
そうそう!
カルチャーセンターのレッスン料、どれくらいかご存じない方もいらっしゃいますか?
ここに書くのは、ちょっとなんなので(笑)
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