ドタキャンを繰り返す生徒さんへの対応 わたしの場合

前日や当日のレッスンキャンセル、困りますよね。

病気など突発的なことでなら仕方がありません。

でも、「この人いつもドタキャンするんだよね〜。今回は大丈夫かな?」という人いませんか?

今日は、“わたしならそういう人にはこう対応する” ということをお伝えします。

こんにちは。ハンドメイド講師さんの発信力UPをサポート 村上秀美です。

先日、こんなお悩み相談を受けました。

その日は、お申し込みが2人で、そのうち1人がドタキャンをよくする人だったんです。

レッスン参加者さんが1人だと、場所代とか考えると赤字になってしまうので、その人がドタキャンだったら、レッスンができなくなってしまう。

もう1人の方に悪いし、ドタキャンしないでくれるといいな〜と思ってたんですけど、やはり当日キャンセルの連絡が来ました。

結局、レッスンはできなくなって、もう1人の方には悪かったなぁって。

一人でもレッスンをやるべきだったのか

ドタキャンする人にはどんな対応をすればいいのか

悩みます・・・

いますね〜。ドタキャン常習者さん。

お教室を始めたばかりだと、どんなふうに対応したらいいのかもわからないし

ハンドメイド教室の先生たちは、優しい方が多いので、いろいろ自分を責めてしまうことも多いです。

ドタキャン常習者さんは、一応それなりの理由をつけてドタキャンしてきます。

なので、教室のきまりごととして、生徒さん全員にお知らせしましょう。

例えば

【どんな理由でも、レッスン日の◯日前を過ぎてからのキャンセルや予約変更はキャンセル料〜〜円がかかります】

のような感じです。

キャンセルに関わることだけでなく、生徒さんに知っておいてほしいことは教室を始める前に規約として作っておくとよいです。

どんなことを規約にしたらいいかは、こちらでお伝えしていますので、参考にしてみてくださいね。↓ ↓ ↓

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そして規約を作っても、それを上手にすり抜けて、自分に都合のいい参加をされる人もたまにいらっしゃいます。

そういう方々の厄介なところは、自分がしていることでこちらが迷惑していることに気づいていないこと。

ですから、その対策としてわたしがお勧めするのは、その方の都合で予約を取るのではなく、こちらの都合に合わせてもらうこと。

例えば、ドタキャン常習者さんAさんに

「16日のレッスンに、参加したいです。」

と言われたとします。

こちらで確認してみると、16日は空いてるけど、Aさんと他の生徒さん2人になってしまう。

人数的には参加可能だけど、またドタキャンになって、レッスンできない可能性が高い。

となった場合、16日のレッスンは、満席などの理由をつけて断ります。

そして他の、参加者さんがたくさんいる日で、Aさんがドタキャンをしてもレッスンが成り立つ日程を提示します。

それで都合が合わない場合は、しょうがないので、Aさんには諦めていただきます。

「それでは、Aさんはやめてしまうかもしれない。」と、不安に思われるかもしれません。

でもわたしは、今後長くお教室を続けていくためには、自分の気持ちがざわざわしたり、しなくてもいい心配をしたりする相手とは、関わりを持たない方がいいと考えています。

たとえ、Aさんがやめても次に、気持ちのいいBさんが入ってきてくれます。

自分と同じ常識を持つ生徒さんが集まってくれると、生徒さん同士も仲良くなり、お教室全体の雰囲気も良くなります。

その結果、多くの生徒さんが集まり長く続くお教室となっていくのです。

優しい方や、お教室を始めたばかりだと、生徒さんに合わせなければいけないと思いがちですよね。

でも実際は、生徒さんを選び、価値観が同じ方に集まっていただく方が生徒さんにとっても心地よいお教室となるのです。

参考になるとうれしいです。

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